色のある世界 [大阪市中央区上本町 谷町六丁目 鍼灸心理 藤治療院 整体院]
すぐ忘れる。
というより、素直になれない。
「感謝」の気持ちを言葉にして伝えること。
もちろん、まったくないわけではありませんよ、こんな私でも。(笑)
子供の頃、なんか照れくさいのもあってあまり素直じゃなかった。
「家族ってそんなカタチもあるでしょ。」(当時小学生)
そう言いながらも、愛情表現豊かな他人の両親を見るたびに煩わしいような羨ましいような・・・。
学生のときに他界した実の母親にも、結局最期までやさしい言葉をかけることがあまりなかった。
母の目に私はどう映っていたのだろう。
態度や行動で示すこと。
それでいいと思っていました。
当時は、仕事も恋愛もそんな感じ。
困ったときだけ、全力で助け合う。
結果が出ればそれでいい。
よくこの話をすると、今は別人って言われます。
長い年月をかけて自分なりに変化してきたのでしょうね。(笑)
態度や行動だけでも悪いわけじゃない。
でも、もう少し素直に表現してもいいかも。
心にいろんなものがたまったら、話しましょう。
よいもの、わるいもの。
上手に伝えられなくてもいいと思います。
相手の反応が気になるなら、まずは聞いてくれそうなひとに聞いてもらいましょう。
思ったことを言葉にして伝える大切さ。
それがやさしい言葉なら素晴らしい。
次第にもう一つの世界が広がります。