谷町六丁目の鍼灸・整体院 東洋医学と心理学

kokokara(こころとからだ)。そして日々の徒然。

陽炎の先に [大阪市中央区上本町 谷町六丁目 鍼灸心理 藤治療院 整体院]

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8月もあと一週間をきりましたね。

まだまだ猛暑が続きますが、暦上はすでに秋。

少し物悲しさをもつ、私が一番好きな季節。

 

東洋医学では五行論という考え方のなかで、季節を5つに分けています。

 

春・夏・長夏・秋・冬。

 

もともと中国の風土に基づいたものなので、日本では少し異なる部分もあると思います。

 

この5つの季節は、こころやからだにそれぞれ特有の影響を及ぼすとされています。

脈診に現れたりもしますね。

もちろん、傾向はあれど例外もありますが。

 

こうした季節に合わせて食事や体調管理の方法などを変化させるのもなかなかおもしろいものです。

ただ健康管理をするっていうのも味気ない。

長続きしにくいと思います。

そういう意味では、東洋医学ってあらゆるものにつながりがあってとても有意義です。

 

色んなものが発展して便利な世の中。

それでも、医療は万能ではありません。

 

こころやからだを癒してくれる。

いちばんの理解者。

それはいつの時代も自分自身。

 

秋。

 

少しもの悲しくも、空気澄んだ季節。

ライフスタイルを見つめるよい機会。

 

夏の陽気が少しずつ遠ざかります。